2026年9月7日、サミーから『スマスロ リコリス・リコイル』が導入された。一世を風靡したアニメ「リコリス・リコイル」が、純増約8.4枚/Gのスマスロとして登場だ。

必勝本WEB-TVの『嵐の新台考察TV#105』では、嵐が完全初見・初打ちで挑戦。今回のテーマは「実戦のヤメどきや押し引きを考えて立ち回りを確立させよ」——スペックの紹介にとどまらず、実戦の中で天井短縮や有利区間まで踏み込んで考察していく回になっている。
基本スペック
| 設定 | CZ | RUSH | 機械割 |
|---|---|---|---|
| 1 | 1/198.7 | 1/328.8 | 97.9% |
| 2 | 1/196.9 | 1/323.4 | 98.9% |
| 3 | 1/191.3 | 1/312.1 | 101.3% |
| 4 | 1/183.3 | 1/288.3 | 106.1% |
| 5 | 1/175.9 | 1/271.6 | 110.4% |
| 6 | 1/169.4 | 1/256.7 | 114.6% |
ボーナスは4種類。リコリスボーナス(約100枚)、リコリスボーナスW(200枚以上)、エピソードボーナス(約300枚)、りこりすぷらっしゅボーナス(平均約385枚)という構成だ。

通常時のカギは「変換」
通常時はCZからリコリスラッシュを目指すのが王道ルート。そのCZ当選のカギを握るのが「変換」——リールが逆回転して彼岸花絵柄が停止するアクションだ。
| 変換契機 | CZ当選期待度 |
|---|---|
| チェリー・スイカ・弱リコリス目 | 約33% |
| 強リコリス目 | 約66% |
嵐が実戦で強調していたのがレア役の軽さだ。「基本レア役って合算1/10くらいの台が多いと思うけど、リコリコに関しては1/5.5くらい」。契機役が軽いぶん、変換のチャンスも頻繁に訪れる。
さらに変換発生率に影響する高確が存在し、液晶左下のUIに「変換高確率中」の帯が出れば滞在濃厚。規定ゲーム数では50G・150G・300G・450G・650Gが高確移行の期待ポイントで、300Gは高確濃厚となる。
もうひとつの当選ルートがスタンプカード。前兆終了時の一部で液晶右下に出現し、リプレイ成立でスタンプを獲得。12個貯まるとCZ抽選が行われる。嵐も実戦中にスタンプからCZを引き当てていた。

CZは2種類、期待度が大きく違う
| CZ | 継続 | 成功期待度 |
|---|---|---|
| バトルCZ「オポジットバトル」 | 8G | 約53% |
| 幼少期CZ「ファーストリコリス」 | 8G | 約83% |
どちらも押し順ベル・レア役で成功抽選を行う点は共通。ファーストリコリスはレア役成立で成功濃厚となるうえ、期待度そのものが30ポイント高い。
嵐によると、このファーストリコリスの当選率には設定差があるとのこと。加えてCZを介さない直撃ラッシュにも大きな設定差があると言及していた。実戦でも1度ファーストリコリスを引けており、「高設定期待度がアップする方も体験できた」と手応えを口にしていた。
なお規定ゲーム数によるCZ当選は100・250・400・600・750Gの5種類で、250GまでのCZ当選期待度は約90%(全契機込み)。序盤で当たらなくても、ゾーンはかなり近い距離にある。

リコリスラッシュは2段階構成
初当りのリコリスラッシュは20G+αのボーナス高確率状態(ボーナス当選率約1/18)。ここで1度でもボーナスを引ければ性能が大幅アップし、以降は2パート構成に変化する。
- ラッシュパート……50G+α継続/ボーナス当選率約1/18
- STパート……10G+α継続/ボーナス当選率約1/12
嵐が「頭でもう気合いで通す」と繰り返していたのがこの最初の20G。ボーナス期待度は約60%超で、ここさえ抜ければ50Gの高確率区間が待っている。「そこさえ通していれば、かなりまったり遊べるゲーム性」というのが初打ちを終えての実感だった。

「才能」システムを理解する
ラッシュ中の抽選を左右するのが才能。チェリー才能・スイカ才能・リコリス目才能・リプレイ才能・幸運の才能の5種類がある。
| 才能レベル | 恩恵 |
|---|---|
| レベル0 | 変換抽選 |
| レベル1 | 変換濃厚 |
| レベル2 | ボーナス濃厚 |
| 幸運の才能 | 次回ボーナスがダブル揃い以上 |
ラッシュ開始時に「千束」か「たきな」が選ばれ、千束ならチェリー、たきなならスイカの才能が常時レベル2になる。才能はボーナス中の規定ポイント到達で獲得可能だ。
実戦では序盤に幸運の才能を引き当て、それが展開を大きく押し上げた。嵐も「幸運の才能が序盤に来てくれたのがかなりでかかった」と振り返っている。なおSTパート中はすべての小役が才能レベル1以上になるため、レア役・リプレイでゲーム数のホールドが確定する点も覚えておきたい。
目標は1000ptと上位CZ
ラッシュ中はボーナスを引くたびにポイントが貯まり、1000pt到達で上位CZ「リコイル オブ リコリス」の権利を獲得する。上位CZは10G継続で成功期待度約70%、成功すればエピローグを経て上位RUSH「リコリスラッシュW」へ突入する。
リコリスラッシュWはゲーム性こそ同じだが、常にチェリーとスイカが対応役になり、ボーナスがすべて200枚以上のリコリスボーナスW以上に。さらにW中に1000ptへ到達すると上位CZを経由せずゲーム数が50Gに再セットされる。
ポイントが貯まるのは性能アップ後のラッシュ約4回に1回の割合。嵐が「上位ATへのチャンスが近いのが魅力的」と語る通り、ここが本機の売りだ。実戦では1発目のラッシュでいきなり1000ptに到達したものの、70%の上位CZを落としてしまった。


嵐のヤメどき・押し引き考察
本機は状況によって天井が大きく短縮されるため、「ATが終わったら今自分がどういう状況に置かれているのか、1回1回丁寧に判断したほうがいい」というのが嵐の結論だ。押さえるべき短縮条件は以下。
- 設定変更時・ラッシュ駆け抜け時……ラッシュ間天井が最大600G、CZ間天井が最大250Gに短縮
- 上位CZ失敗時……ラッシュ間天井が最大250Gに短縮
- 上位ラッシュ終了後……100Gのゾーンを抜けるまで引き戻し状態。当選すれば上位ラッシュに復帰するため、ここは必ず回したい
- スタンプ前兆失敗時……天井短縮告知が発生する可能性アリ。サブ液晶に250/400/600/750の分母が表示される
そのうえで嵐が示した実戦的な追い方の基準がこうだ。初回の60%を通してセカンドパートまで行ければ4回に1回は上位CZに到達でき、その際の平均獲得枚数は約800枚。そこから逆算して「1400枚くらいが妥当」というラインを提示していた。
「もっと上下してもいいと思う。リスク回避したい方は100Gまで見てダメならやめる、でも全然いい」とも添えており、残り時間や投資額に応じて各自が調整すべき、という現実的な整理になっている。
実戦では上位CZ失敗後の250G短縮を活かして追い、見事に引き戻して2度目のラッシュを獲得。最終的には250Gを抜けたところでアイキャッチを確認し、天井短縮の告知もなかったためヤメる判断を下していた。
実戦結果と設定推測
投資11,000円(506枚)に対して獲得1837枚。差枚1331枚のプラスで実戦を終えている。
ただし嵐の自己評価は辛口だ。「プラスで終わった最大の要因は、今日1回も駆け抜けてないこと。頭の60%を全部取っているので、プラスで終わるのも当然の超好開に恵まれた」。設定が良かったというより引きの部分が大きい、という見立てである。
実際、トロフィーは出ず終了画面もデフォルトばかり。エピソードボーナスも0回で、隣の台が複数回引いていたのを確認していたという。エピソードボーナスの出現割合、そして上位AT突入時にレジェンダリーリコリスからスタートする割合——この2点を今後の設定推測の着眼点として挙げていた。
まとめ
コイン単価が低めで勝率が高い、サミーお得意のバランス。最初の20Gを気合いで通せば、そこから先はまったり遊べるゲーム性だ。
そして何より、上位ATまでの距離が近い。約4回に1回のペースで上位CZに手が届くというのは、打っていて目標を見失わない設計と言える。
初打ちで戸惑いやすいのは、才能・変換・ポイントという3つの概念が同時に動く点。まずはこの動画で全体像を掴んでからホールに向かうのが近道だ。
実戦の全編は必勝本WEB-TVで公開中。ヤメどきの判断プロセスまで丁寧に言語化されているので、ぜひ動画で確認してほしい。
(C)Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11 (C)Sammy
