2026年9月7日、SANYOから『PA大海物語Withアグネス・ラム Premium Edition』が導入された。海物語シリーズの幸運の女神アグネス・ラムが、甘デジで再登場だ。

必勝本WEB-TVでは神谷玲子がパラッツォ志村店で実戦。「甘デジを打つならアグネス」と語る神谷が、遊びやすさと出玉感を確かめている。今作は大当り後に必ずST+時短に突入する王道タイプに加えて、遊タイムの存在が立ち回りを大きく変える一台になっている。
基本スペックはST突入率100%
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 機種タイプ | 1種 |
| 大当り確率(通常時) | 約1/99.9 |
| 大当り確率(ST中) | 約1/19.5 |
| ST突入率 | 100% |
| ST回数 | 10回 |
| 電サポ回数 | 25or50or100回 |
| 払い出し玉数 | 4R 432個/6R 648個/10R 1080個 |
| 賞球 | ヘソ3個・電チュー2個・その他5個 |
| 遊タイム | 搭載(ラッキートリガーは非搭載) |
ヘソ1個入賞で3個戻ってくる海らしい賞球設計はそのまま。神谷も「当たれば必ずSTに入って、しかも10回転ある。ここがこの台のいいところ」と評していた。
ST中は約1/19.5。10回転という短さは一見心細いが、甘デジで19.5分の1を10回まわせる状態は素直に強い。神谷が実戦で「当てさえすればSTがやれる」と繰り返していたのは、初当りの一発がそのまま連チャンの入口になる構造だからだ。
大当り振り分けは70%が電サポ50回以上
| 種類 | 電サポ回数 | 割合 |
|---|---|---|
| 10R | ST10+時短90回 | 4% |
| 6R | ST10+時短40回 | 60% |
| 4R | ST10+時短40回 | 6% |
| 4R | ST10+時短15回 | 30% |
主軸は6R+電サポ50回の60%。大当りの70%が電サポ50回転以上になるため、海物語らしい連チャンを体感しやすい。
ラウンド数は大当り図柄で決まり、偶数図柄なら4or6R、奇数図柄なら6or10R。キングクジラッキー図柄なら10R、アグネス図柄ならさらに嬉しいことがあるという。実戦中も神谷が「奇数で当たってた意味がある」と何度も口にしていたのは、この振り分けがあるからだ。
連チャン期待度はST10回で約41%。ST終了後も時短40回なら約33%、時短90回なら約59%まで引き戻しに期待できる。
遊タイムは239回転で時短10000回
本機最大のトピックがこれ。ST終了後239回転(時短中含む/ST10回は含まず)で遊タイムが発動し、時短が10000回付く。
つまり遊タイム突入=実質大当り濃厚。神谷も「はまり癖のある人でも、239回転回せば必ず1万回転の時短が付く。当たりを引けずに家に帰ることがないのが嬉しい」と語っていた。
電サポの回転数によってはすぐ発動圏内に入るため、電サポ抜け後の台を状況次第で追うという立ち回りも成立する。実戦では神谷が3回も遊タイムに到達し、そのうち1回はそこから10R+電サポ100回を引き当てていた。
実戦で見えた演出面の注目ポイント
演出はシリーズの資産をかなり贅沢に盛り込んだ内容になっている。実戦で確認できたのは以下の通り。
- アグネス先バレ……アグネスシリーズ初搭載の先バレカスタム。信頼度50%/100%などを自分で設定できる
- ハートウィンドウ……液晶内の小窓でチャンスを示唆する新演出。はまっている最中も注目ポイントになる
- ハートパールフラッシュ……開けばキス図柄以上の大当りが濃厚
- アグネスプレミアム……アグネス全回転が発生すれば10R濃厚
- ノーマルモード……待機画面の長押しで切り替わる新モード。ノーマルリーチしか発生しない裏モードで、ここで泡が出れば大チャンス
- 歴代シリーズの演出……トリプルリーチ、タッチチャンス、バブルチャンス、ポイポイチャンスなど、大海3や大海5にあった演出が本機でも楽しめる
モードはラグーン/アトランティス/トレジャー/クリスタルに加え、上記のノーマルモードが追加。ラグーンのチャンス目は1回でもスーパー発展濃厚という法則があり、神谷が3回引いて発展しなかった場面では「法則崩れなら大当り濃厚」という読みを披露していた。
カスタムはまず「先バレ」と「モード」から
実戦冒頭で神谷が触っていたのは、先読みカスタム(魚群信頼度など)、告知方法、先バレ予告、ブルブルチェンジ、アグネスプレミアムといった項目。海シリーズでおなじみの構成だ。
初打ちでいきなり全部いじると自分の中の基準が作れないので、まずはアグネス先バレのオン・オフとモード選択の2つだけ触るのがおすすめ。実戦でも神谷は最初を素の状態で回し、途中から先バレ50%を入れて挙動の差を確かめていた。
ノーマルモードはノーマルリーチのみという極端な仕様なので、演出に振り回されず淡々と回したい人には刺さるはずだ。
神谷玲子の実戦結果
投資26,500円に対して回収2,279玉。「前半は失速したけど後半盛り上がってきた」という展開で、収支はマイナスに終わった。
それでも総括は前向きだ。「大当り確率1/99でST突入率100%、そのあとに時短もしっかり付く。出玉を取れるポイントがいくつもあって、それをうまく重ねて出玉を出す形が遊びやすい」。
加えて遊タイムの存在が、当たって通常時に戻ってから少し回すだけで次の目標を作ってくれる。長く腰を据えて遊ぶ台としても向いているというのが神谷の見立てだった。
まとめ
甘デジ海の王道である「必ずST+時短」に、時短10000回の遊タイムが乗った構成。一撃性より、安心感と手数で出玉を積む台だ。
アグネス初の先バレカスタムやハートウィンドウといった新要素もあるので、シリーズを打ち込んできた人ほど差分が楽しめるはず。まずはカスタムを自分好みに組んでから座りたい。
実戦の全編は必勝本WEB-TVで公開中。遊タイム3回という荒れた展開も含めて、ぜひ動画で確認してほしい。
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