2026年9月7日、パイオニアから『パチスロ見える子ちゃん』が全国導入される。花シリーズで知られる同社だが、本機はパイオニア初の液晶搭載機という節目の一台だ。

必勝本WEB-TVでは、ライターのマコトがパイオニアのショールームで本機を試打解説。CZとボーナスのループで出玉を積み、最大3000枚の払い出しとなる「神判ノ刻」へ——というゲーム性を、実戦を交えて紐解いている。ここではスペックからループの構造、そして試打で見えた「勝負のカギ」までをまとめて紹介する。
原作は泉朝樹氏の人気ホラーコメディ。主人公の女子高生・四谷みこは、他人には見えない化け物が見えてしまう。それでも戦うことはせず、ひたすら気付かないフリを貫き通す——この「シカトする」という原作独自の要素が、そのままゲーム性に落とし込まれているのが本機の特徴だ。
基本スペックは設定1でも機械割97.8%
| 設定 | BIG | REG | 合算 | 機械割 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1/266.5 | 1/275.1 | 1/135.4 | 97.8% |
| 2 | 1/261.9 | 1/270.6 | 1/133.1 | 98.8% |
| 3 | 1/253.4 | 1/261.1 | 1/128.6 | 101.3% |
| 4 | 1/243.1 | 1/250.0 | 1/123.3 | 105.1% |
| 5 | 1/234.2 | 1/240.4 | 1/118.6 | 110.2% |
| 6 | 1/227.1 | 1/233.6 | 1/115.1 | 114.9% |
ボーナスは内部的に純増約6.7枚/Gの擬似ボーナスで3種類。REG=約100枚(15G)/BIG=約200枚(30G)/超BIG=約300枚(45G)という構成だ。
CZ「恐怖(みち)トノ遭遇」は2部構成
通常時はレア役やハズレ目からCZ当選を目指す。ステージは学校・市街地が基本で、夕方の神社に移行すればCZ高確のチャンス。夜の神社なら本前兆の期待度アップだ。

前半:期待度決定パート
CZ開始時はパネルを決定するパートからスタート。ハズレ目やレア役でパネル昇格を目指し、ベル入賞時に正面のパネルを獲得する。ベル入賞時に正面のパネルを獲得するため、より上位のパネルを狙うなら、ハズレやレア役による昇格をどこまで引き出せるかがポイントになる。
| パネル | 期待度 |
|---|---|
| 黒髪の化け物(青) | LOW |
| 袈裟の化け物(緑) | ↓ |
| 女子高生の化け物(赤) | HIGH |
| 見える子ちゃんす Lv1 | REGスタート |
| 見える子ちゃんす Lv2 | BIGスタート |
| 見える子ちゃんす Lv3 | 超BIGスタート |
| 神判ノ刻 | 最恐上位ボーナス濃厚 |
つまり、通常時のCZからいきなり最上位ボーナスまで突き抜ける可能性がある。マコトも試打の締めで「これは覚えておいてほしい」と念を押していたポイントだ。
後半:シカトパート
化け物パネルを獲得した場合は、12G+αの「シカトパート」へ。規定回数のハズレ(レア小役を含む)が連続するとボーナス当選濃厚となり、必要な連続回数はパネル色で変化する。
- 黒髪の化け物(青)……5連続
- 袈裟の化け物(緑)……4連続
- 女子高生の化け物(赤)……3連続
レア役も有効だが、途中でベルが成立するとマスは最初に戻ってしまう。なお、レア役成立後などに中押しチャレンジが発生することがあり、中リールに3連BARが停止すれば成功濃厚だ。
ボーナス中はポイントを貯めてアイテム獲得
ボーナス消化中は、レア役と技術介入成功でポイントを獲得。10pt貯まるとアイテムを1つ獲得できる。技術介入は逆押しナビ発生時に指定された図柄を狙う手順。4コマ以内のアバウトな目押しで対応可能だ。
- お札……次のCZの残りゲーム数減算をストップ
- 恐怖(みち)トノ遭遇……ボーナス終了後に即CZ突入
1度のボーナスで複数個獲得できるため、技術介入を成功させてポイントを獲得できれば、次のCZを有利に進められる可能性が高まる。試打でもお札2枚を持ち込んで有利に進める場面があった。
本命は「超見える子LOOP」最大88%
ボーナスとCZをループして差枚数が増えていくと、「見える子カウンター」が出現。これは上位CZ「祈願チャレンジ」突入までの残り差枚数を示すカウンターで、ボーナスとCZのループで1000枚獲得を目指す仕組みだ。0に到達すれば上位CZ「祈願チャレンジ」に突入する。上位への距離が文字通り「見える」わけだ。
祈願チャレンジは15G。ハズレ目やレア役で成功抽選を行い、第3停止までに水晶が発光すれば次ゲームに「狙え」が発生、中リール3連BAR停止で成功となる。
そして突破後に待つのが最恐上位ボーナス「神判ノ刻」。まず枚数決定パートで報酬枚数を決定。ハズレやレア小役で報酬アップを目指し、リプレイやベル成立でその時点の報酬が確定する。払い出し枚数は最大3000枚。いきなり1000枚スタートのパターンもある。さらに消化中もレア役による追加報酬抽選が行われる。
神判ノ刻の終了後は必ず祈願チャレンジに再突入。この「超見える子LOOP」は最大88%で継続するため、ループによる出玉増加に期待できる。試打では1500枚を獲得した後、さらに出玉を伸ばす展開も見られた。
マコトが挙げた「カギ」はハズレ目
試打を終えたマコトの総括はこうだ。「昨今のAT機はどれもレア役が大事。本機ももちろんレア役は大事だけど、それよりやはり頻度の多いハズレ目を連続で引けるかが効いてくる」。
しかもそのハズレ目は出目で察知できる。左リールに白7が下段停止すればハズレの1確、狙いがズレて2確になることもあり、斜めのベルテンパイならハズレ期待——普段は「不要」とされがちなハズレ目で熱くなれる。出目派にはたまらない作りだろう。
打ち方は左リール第1停止推奨で、BARを狙えばOK(下段にチェリー、枠上にスイカ)。右リールでスイカを取りこぼさないため、ハサミ打ちが推奨されている。
もうひとつ覚えておきたいのが「ヤバモード」。ヤバ目成立で突入する20G+αのレア役高確で、押し順ナビ発生時の約半分が強レア役になる。ここでCZを引ければ一気に流れが変わる。
まとめ
CZとボーナスのループで差枚を積み上げ、見える子カウンターを0にして上位CZ→神判ノ刻で一撃を狙う。ゴールまでの残り差枚数がカウンターで表示されるため、上位CZまでの距離を把握しながらプレイできる。
そして何より、原作の「シカトする」がそのままゲーム性の核になっているのが心地いい。パイオニア初の液晶搭載機がどんな仕上がりなのか、9月7日はまずホールで出目と向き合ってみてほしい。
試打の全編は必勝本WEB-TVで公開中。シカトパートの出目の見どころや神判ノ刻の実際の挙動は、ぜひ動画で確認を。
(C)泉朝樹・KADOKAWA刊/見える子ちゃん製作委員会 (C)PIONEER CO., LTD.
