主演・監督・編集…全てを手掛ける”松真ユウ”が本気で6号機万枚を目指す番組、万枚復活計画(プロジェクト)が静かに動き出した――。
5号機時代、常に万枚を追い求めて一か八かの大勝負に奔走していた松真は、一撃で万枚を出すことが不可能になった6号機時代の到来とともにパチスロと距離を置いた。パチスロと出会って約17年、パチスロ必勝本のライターとしてデビューして約11年、人生の大半をパチスロに捧げてきた松真にとってその喪失感は計り知れず、しばらくの間、自宅に引きこもってウーバーイーツを貪る日々を過ごしていた。
そんなある日、松真の元に一筋の光が差し込む。
「6号機で万枚が出たらしい」
有利区間開始時にチャンスがある機種が増えたことにより、6号機での万枚が現実的に不可能ではなくなったというのだ。松真は立ち上がった。久し振りに靴を履いた。急いで近所のホールへ駆け込み、見慣れぬ6号機に腰を下ろした。そして数時間後、憎んでいたハズの有利区間終了に発情し興奮冷めやらぬ松真は、腐りかけの魂を投げ捨てて6号機で再び万枚を目指すことを決意した。
当番組は、時代の波に飲まれて一度死んだパチスロライター・松真ユウが、最後の挑戦と銘打って本気で万枚を目指す至って真面目なプロジェクトである。パチスロで夢を見ることを諦めているそこのアナタも、パチスロから足を洗うか悩んでいるそこのアナタも、言わばこのプロジェクトを成功させるための大切な同志。誰もが諦めかけていた「6号機万枚」という伝説の幕開けを、是非ともその目に焼き付けていただきたい。
出演者
2013.01.15
松真ユウ
「朝イチからホールに行く日は常に万枚狙ってます」と言い放ち、昼過ぎには「半分でも返ってくれば…」と涙目になっている。文章仕事は得意だが動画は...