RE:ゼロの設定6を8万ゲーム以上消化した男が経験から語る!
目次
【RE:ゼロ】異世界体操の抽選&連チャンシステム リゼロ
こんにちわ、クボンヌです。
今回はRe:ゼロのモード関連から「モードと異世界体操(以下、体操)の関係性」について考察していきましょう。
体操は通常時のレア役成立時に抽選される要素で、当選率に設定差があるのは間違いないと思われますが、具体的にどのような傾向で設定差があるのか分かっていません。その部分の解釈は諸説あると思いますが、自分は滞在モードと設定が影響していると考えていて、上位モードかつ高設定ほど体操に当たりやすいと認識しています。
強チェリーは体操確定なので、それ以外のレア役で体操が当たるほど挙動的には良いという形ですね。なお、レア役以外でも体操に当選することがありますが、その抽選の仕組みが最近ようやく判明したので軽く触れておきましょう。
体操には非高確・高確の状態が存在していて、高確へ移行すれば滞在中は毎ゲーム約1/14で体操に当選。高確転落前に1/14を引けば、見た目上は体操がループしたような当たり方になります。
高確移行契機は体操初当たり時・体操本前兆中のレア役成立時で、後者には設定差がないことが判明しました。前者はまだ不明のままですが、おそらくここにも設定差があると思われます。なので、体操本前兆中にレア役を介さない体操当選を含め、高設定は体操に当たりやすいという解釈で問題ありません。
初当たりもループも多くなるのが高設定の特徴
【RE:ゼロ】異世界体操の”当たりの軽さ”の要因 リゼロ
さて、前置きが長くなりましたが、これらを踏まえてモード別の体操当選期待度を序列に表すと、
通常A<<<通常B<通常C・引き戻し・(鬼)天国
といった具合で、純粋に上位モードほど体操が当たりやすいと思われます。
通常Aは特に当たりづらい印象で、低設定だとA天までにアイテム1個とか普通にあり得ますしね。だからと言って高設定は体操にバンバン当たるというわけでもありません。ここが難しいところなのですが、高設定でも体操に当たらないことは多いし、当たり方にムラがありすぎてアテにはできない。
なので、通常Aの体操当選具合から設定の高低を感じ取るのはほぼ無理でしょう。当たらないよりは当たったほうがマシ…程度に捉えておくのが無難です。
次に通常Bは通常Aよりも設定が影響するイメージが強く、同じ通常Bでも設定の高低で体操当選率が変わってくると考えています。とりわけ設定6は当選が目立つ印象ですね。そのため、朝イチが通常Bだった場合は体操に当たっているかが重要。強チェリー以外の契機から体操に当たっていれば高設定に期待して打つことができます。
強チェリー以外からのレア役で体操に当たっている方が良い
ただし、低設定でも体操が軽い通常Bは何度も経験していますし、体操に当たっても安易に高設定挙動とは捉えないほうが良いでしょう。これも通常Aと同じで、当たらないよりは当たったほうがマシ…程度に考えておく感じで。
そうなると気になるのが、通常A・通常Bの体操当選率に大きな設定差がないのなら、高設定ほど体操に当たりやすいという挙動はどの部分が影響しているのか、と。
それはおそらく通常C・引き戻し・(鬼)天国の存在でしょうか。このモードは高設定ほど移行しやすいモードで、滞在中は明らかに体操が軽い。つまり、高設定ほど体操に当たりやすいモードに滞在する割合が高いということで、その結果全体の体操出現率にも設定の高低で差が現れます。
なので、“体操によく当たっていれば高設定挙動”ではなく、“体操に当たりやすいモードに滞在していることが高設定挙動”という考え方が一番しっくりきますね。
体操に当たりやすいのはモードが良いから?
【RE:ゼロ】実戦データで見る異世界体操の当たり方 リゼロ
ズラッと話したいことは書けたのですが、せっかくなので実際の実戦データを使って体操の当たり方を見てみましょう。初当たり時のモードも推定で載せているので、モードを意識しながら体操の当たり具合を見てみて下さい。
以下は設定6の終日データになります(コンビニ666円出現の台)。
※白鯨攻略戦は白鯨と略します。モードはA・B・Cは通常A・B・C、戻は引き戻し、鬼は鬼天国の略です。有利区間の「×」はコンビニへの移行を指します。
データの項目を補足しておくと、体操の当選契機は強チェリー以外のレア役での当選・強チェリーでの当選・ループ当選(体操高確による当選)に分類しています。推定モードは予想なので間違っているかもしれませんが、設定6を前提にした予想なので概ね合っていると思います。
こう見てみると、やはり通常B滞在時の体操は目立ちますね。設定6挙動の1つと言えるのかもしれません。設定6でB天(400G台後半~500G台前半)のときはアイテムを2個獲得していることも多いので、この部分も白鯨攻略戦の成功期待度に影響しているでしょうし。
トータルでは体操に67回当選して出現率が約1/109。低設定のデータを用意していないのでこの場では比べられませんが、必勝本の誌面で集めたサンプルだと設定1・2の体操出現率は1/200前後になっています。体操出現率は短期間だとブレますが、1日回せばかなりの差が現れると思って良いでしょう。
とはいえ、体操当選率は常に一定ではないし、正確な数値がわかっていないので設定看破要素には使いにくい。体操が当たっているからまだ様子を見るという行為は、ジャグラーで例えるとボーナス出現率が設定1以下なのにブドウが落ちるから粘る…のと同じくらい曖昧で危険です。
体操に関しては設定を見抜く上ではそこまで重要ではないので、あまり意識しすぎずに。何度も言うように当たらないよりは当たったほうがマシ、程度に捉えて見ていくのが理想だと思います。結局は体操にどれくらい当たっていても、モードが悪かったり白鯨を成功していないと粘れませんからね。
――それでは今回のコラムはこの辺りでお開き。簡単に完結できる内容ではないので、ずいぶん長くなってしまいましたけどね(笑) モード関連の話も今回を持ってひとまずは終了。今後またモードに関して何か発見したらその都度付け加えていくつもりです。
次回は考察の対象を変えて「有利区間」をテーマにしようかと。先の実戦データにもあえて有利区間継続の有無を載せましたが、設定6はこの部分が別格に優遇されているので、それがどの程度重要なのか自分の経験上から伝えていければと思います。
それではまた!
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
(C)DAITO GIKEN,INC.
2013.03.15
クボンヌ
パチスロとゲームとアニメが大好物の、二次元萌え萌えライター。鋭い目力で狙い台をロックオンし、新たな時代に対応したスタイルで数々のバトル企画で...